2009年 10月 31日
「FOOD ACTION NIPPON」
「FOOD ACTION NIPPON」とは、日本の食を次の世代に残し、創るために、食料自給率の向上を目指して、農林水産省と民間企業・団体等が主体となって推進する国民運動の名称です。
詳しくは、 こちらの「FOOD ACTION NIPPON」のサイトをご覧ください。

「子供たちの子供たちも、その、ずーっと先の子供たちも食べていけますように。」
食糧自給率向上に向けて、できることから始めよう !!
1. 「いまが旬」の食べものを選びましょう。
2. 地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう。
3. ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう。
4. 食べ残しを減らしましょう。
5. 自給率向上を図るさまざまな取組みを知り、試し、応援しましょう。
石川遼選手も食べています。 「卵かけごはん」 !!
2009年 10月 30日
「バジル」
2009年 10月 29日
「真っ赤な簾」
古より魔除けになると伝えられているので、我が家ではいつも玄関に飾ってあります。(無農薬、無化学肥料で育てた「鷹のつめ」、当然料理にも大活躍です。)

陰干しすることで変色することなく、色鮮やかに仕上がります。

たくさんの吊るし唐辛子が、まるで「真っ赤な簾」のように心地よい秋風にそよぎます。
2009年 10月 28日
「なたね 播種」

2週間以上前に土作りを行った畑に、手動の播種機を使って「なたね」を播きます。

「ごんべい」という名のこの播種機、なかなかの優れもので数十分で作業は完了。
畑一面が黄色に染まる来春の菜の花畑が楽しみです。
2009年 10月 27日
「大井武司さんのパン 2」
卵とパン、生産者と職人という違いはあっても、食べた人が「幸せな気持ち」になれるようなものを作り続けたいという思いはきっと同じはずです。

焼いたプレーンベーグルは外側が適度にパリッと香ばしく、内側はモチモチとした食感で、しっかりと小麦の存在を感じることができます。
私は今まで、おいしいベーグルというものを食べたことがなかったので、「大井武司さんのパン」が、どうしてクロワッサンとベーグルなのかとても不可解に思っていました。そしてある意味期待どおりに、その偏見は見事に吹き飛ぶこととなったのです。これほどまでにシットリとした風味ある生地のベーグルを私は今まで知りませんでした。

こちらはライ麦とクルミのベーグル。当然ながらプレーンよりも素材が強く主張してきます。(思わず以前栽培したライ麦畑の風景が目に浮かんできました。)
プレーン、ライ麦とクルミのベーグルどちらも何もつけずにいただきたいと感じさせるパンです。ちなみに大井さんの説明書によるとプレーンは発酵バター、ライ麦とクルミのベーグルはクリームチーズと相性が良いということです。
私たちの暮らしでもいつかは石窯を手作りし、自家栽培の小麦と天然酵母で普段自分たちが食べるぐらいのパンは自給したいというビジョンがあります。しかし、「大井武司さんのパン」もまた、自給自足の概念を超えた逸品であり、とても真似のできるものでないことは確かです。
もの作りにおいて、強くこだわり続けることの大変さと厳しさを少なからず私たちは知っています。大井さんには、これからも志高きパンを作り続けていただきたいと願います。
そんな「大井武司さんのパン」は、こちらのサイトから予約できます。一たび彼のパンを口にすれば、きっと幸せな気分になれるはずです。
2009年 10月 25日
「大井武司さんのパン 1」
クロワッサンとベーグルのみのベーカリーで、1日にクロワッサン24個とプレーンベーグル、ライ麦とクルミのベーグルを各16個づつしか作られないとのこと、予約しないと手に入れることはできません。早速メールで予約しました。約10日ほどで届いた「大井武司さんのパン」です。

厳重な緩衝材に包まれてやって来た箱を開けると驚くほど丁寧に詰め込まれた宝物のようなクロワッサンとベーグルが姿を現しました。
「大井武司さんのパン」は、冷凍で配送されます。解凍方法、温め直し方を詳しく記した説明書(3枚にわたる凄い内容)が同封されており、指示通りにしていただくと、焼き立てにも負けない食感を味わうことができるそうです。
説明書には、「商品は最善を尽くしてご用意させていただきました。是非、最善の状態でお召し上がり下さい。」と手書きのメッセージが・・・。緊張感がみなぎります。

最善の状態で焼き直したクロワッサン、最善の状態でいただかなければなりません。のんびりしている時間はないので、断面の写真は撮ることができません。お見せできないのが残念です。外側がサクッリ、内側はシットリと、ほのかな甘みが口の中に広がり、クロワッサンというファインアートに触れているような気分になりました。
大井さんのパン作りにかける強い心に、食を司る生産者として共感を覚え、心地よい刺激を受けました。
2009年 10月 24日
「ななやまフルーツ」
化学肥料や除草剤を使わないで土作りにこだわった七山村の柑橘類は、甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいが特徴です。

早生みかんから始まり完熟みかん、ネーブルオレンジ、清見オレンジ、デコポン、マーコット、甘夏とできる限り農薬を使わないで(もちろんノーワックスです。)育てられた「ななやまフルーツ」は、これから来年5月の末まで歩荷直売所の一角をにぎやかにしてくれます。
自分たちで作ることのできないものを手に入れる(食べる)には、その道で頑張っている志高き生産者や職人の方々から直送していただくのが最良の方法です。「食」を大事に考えるならば、間違っても手短に近くの○○○などで購入すべきではありません。現代日本、悲しいかな安全でおいしい食べ物は、そんなに簡単には手に入らないのが現状です。
七山村は標高約500~600mの山中に位置し、大自然に囲まれたとても水のきれいな村落です。個性的な人々が集う素敵な「ななやま」のお話は、また何れかの機会に少しづつ・・・。
2009年 10月 22日
「原風景」
2009年 10月 21日
「なたね油 5」

さすがに搾油は技術的にも難しく、設備や衛生上の問題もあるので専門の職人さんに依頼しなければなりません。
着色料や酸化防止剤などの添加物を使わず、化学処理を行わない昔ながらの圧搾法にこだわっておられるということで滋賀県の愛知食油さんにお願いしたところ少量にもかかわらず快く引き受けてくださいました。
歩荷農場を滋賀に向けて旅立った「なたね」たちが素敵な油になって戻って来る日が楽しみです。
2009年 10月 19日
「さつま芋 収穫」

ホクホクとした食感の「紅あずま」と

トロッとした食感で甘さ抜群の「安納芋」です。「さつま芋」は、3週間から1ヵ月ほど熟成させると最も糖度が上がりおいしくなります。

こちらの芋づるは、メイの大好物です。