「トウモロコシ」

自家配合飼料の主原料の一つが穀類の「トウモロコシ」で、主にエネルギー源となります。
残念なことにこの「トウモロコシ」は、北米などからの輸入に頼らざるを得ないのが現状で、さらにはそのほとんどが遺伝子組み換え作物という悲惨な状況となっています。歩荷農場では、「食の安全」を守るために、遺伝子組み換えを行っていない「トウモロコシ」のみを厳選して使用しています。
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納入される「トウモロコシ」には、①非遺伝子組み換え品種であること②収穫後の農薬散布(酸化防止剤や防腐剤など)を行っていないこと [ポストハーベストフリー] ③サルモネラ検査が陰性であること [サルモネラフリー]の証明書が添付されています。

今後、ますます遺伝子組み換えを行っていない「トウモロコシ」は希少となり、その価格も高騰していくことは明確ですが、歩荷農場においては入手可能な限り使い続けて行きます。また将来的に起こり得るあらゆる状況を想定し、現状の輸入「トウモロコシ」に代替えできる国産「飼料米」導入への準備も行政と連携しながらすでに開始しています。
by bocca-farm | 2010-02-07 19:43 | 飼料