2010年 01月 16日
「自家配合」
飼料設計は、①遺伝子組み換え作物は使用しない。(可能な限り頑張ります。)②動物性素材(サルモネラのリスクが否定できない魚粉、骨粉など)の使用を極力控える。③特殊なビタミンやヨードなどの成分を人為的に添加しない。(卵はサプリメントではないと考えます。)④必要以上のハイカロリー(濃厚)飼料にしない。(高産卵は、鶏の産み疲れを助長させ早期の卵質低下を招きます。)などのことを基本として、「健康な鶏を育てること」のみに重きを置いて行います。あたりまえのことなのですが、「活力に満ち溢れた健康な卵は、健康な鶏からしか産まれない」からです。
飼料原料の全ての素材には、その素材を使用するにあたっての明確な理由が存在します。今後、何回かの機会に分けて歩荷農場の「自家配合」飼料の詳細を解りやすくお伝えして行きたいと思います。
by bocca-farm
| 2010-01-16 20:20
| 飼料