「白菜と鶏ひき肉の重ね蒸し」

旬の白菜と歩荷の親鶏ひき肉で作る「白菜と鶏ひき肉の重ね蒸し」。
「白菜と鶏ひき肉の重ね蒸し」_a0120513_18235090.jpg

寒さの厳しいこの季節。手間いらずの素朴な土鍋料理で、身も心も ”ほっかほか”。
「白菜と鶏ひき肉の重ね蒸し」_a0120513_18282780.jpg

作り方は、とっても簡単。
「つくね」を作る要領で、適量のおろし生姜と酒、卵を混ぜ合わせた鶏ひき肉を少量の塩
と醤油、黒胡椒で整えて白菜の間にはさみ込み、酒で戻した板昆布を敷いた土鍋に切り
そろえ並べるだけ(水は入れません)。
あとは、中火にかけて蒸しあがるまで15分程じっくり待ちます。
「白菜と鶏ひき肉の重ね蒸し」_a0120513_18305162.jpg

そして、ここで欠かせないのが土楽窯の「文福鍋」。
蓋が高くなった特徴的な形状は蒸し物には好適で、シンプルな食材をこの上もないご馳走
に仕上げてくれます。この「文福鍋」も「黒鍋」同様、我が家では15年以上の長いお付き合い
です。
「白菜と鶏ひき肉の重ね蒸し」_a0120513_1831191.jpg

白菜から染み出した水分だけで蒸し上げた「白菜と鶏ひき肉の重ね蒸し」。
白菜の強い甘みと濃厚な親鶏の旨みを上品な昆布の香りが、しっかりとまとめてくれます。

● 材料/白菜半分 歩荷のひき肉300g 生姜・酒各適量 自然卵「歩荷」大1個 板昆布1枚
      塩・醤油・黑胡椒各少々 
           
by bocca-farm | 2013-01-25 19:05 |