「雛鶏専用飼料」

雛鶏たちが歩荷農場にやって来てから卵を産み始めるまでには、およそ2ヵ月かかります。
その間に雛鶏たちは、健康に産卵できるようしっかりとした体作りをしなければなりません。
当然ながら、飼料も卵を産むことに主眼を置いたものではなく、育ち盛りの若い雛鶏が、健康な体作りに必要な栄養を充分満たすことのできる「雛鶏専用飼料」を与えることが必要となります。
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歩荷農場では、「雛鶏専用飼料」も独自の配合設計に基づき、農場内の撹拌施設において
完全自家配合しています。飼料の原料、素材に関しても成鶏飼料と同様、遺伝子組み換えを
行っていないもの、酸化防止剤や防腐剤などの添加物を使用していないものだけを厳選し
使用しています。
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特に鶏たちのエネルギー源となる穀物類については、輸入トウモロコシを一切使用することなく、モミ米を主原料とすることで、筋胃(砂肝)の消化機能を高め、丈夫な内臓の育成、消化効率の
向上を目指しています。
歩荷農場の雛鶏たちは、愛知県産のお米と糠をたくさん食べて、今日も”元気いっぱい”です。
by bocca-farm | 2012-09-28 19:37 | 飼料