2011年 07月 11日
「いなほ荘」
(個室になっているお座敷の窓から。)
名古屋は若鶏文化圏なので、ブロイラー(生後60~70日)のような幼い鶏のジューシーで柔らかい肉が好まれますが[コーチン(生後120日前後)も含めて]、大阪から西の地域では卵を産んでいた親鶏の肉、通称ヒネ肉(生後400日以上)も人気があります。このヒネ肉、食感はとても固いのですが、旨味は若鶏の及ぶところではありません。調理方法や食べ方を間違えさえしなければ、実においしいお料理に・・・!!!
というわけで、この「いなほ荘」さんは当地域では唯一、歩荷の平飼い鶏(もちろんヒネ肉です。)をおいしくお召し上がりいただける貴重なお店なのです。
「モモ肉のたたき」と「だし巻卵」。
こちらは、「セセリ(鶏の首)皮のポン酢仕立」。絶品です。
「セセリ皮」は、地産地消に力を注がれているご主人のためだけに、特別にご用意させていただいたものです。
地元稲沢産のトマトや生でもおいしい茄子などの他、お値打ちな一品料理も多数。
「鶏料理」をご所望の場合は、一応事前に連絡を入れていただいた方が良いかも !!
●「いなほ荘」
愛知県稲沢市菱町1 0587-21-1632
11:00~13:30 17:00~21:30
定休日/ 日・祝 土(昼のみ)
by bocca-farm
| 2011-07-11 21:42
| 地産地消